モンテプルチアーノ （Montepluciano)

ワイン好きな方、お待たせしました。
Vino Nobile de Montepluciano（DOCG)で有名な、モンテプルチアーノです。 

この町は、キアーナの谷（Val di Chiana）を見下ろす高台にあり、農業とワインの静かな町です。
鉄道もないので、車で行くことになります（プルマンがあります）が、行くだけの価値はあります。
小さい町なので、２〜３時間もあればすべて見ることができますが、ここに来たら町中にあるカンティナで是非ワインを試飲しましょう。
それぞれの作り手が自慢のワインやオリーブオイルなどを説明しながら試飲させてくれます。

有名なのは前述のDOCGワイン、Vino Nobile de Monteplucianoですが、キャンティ・クラシコによく似た味わいです。
ブドウの品種は、ブルニョーロ・ジェンティーレ種（サンジョベーゼ種の一種）ですが、白ブドウを少し混ぜるのが特徴です。

我家のお気に入りの一本も、ここのRistrante Marzoccoの向かいにあるカンティナで見つけました。
純粋なVino Nobile de Monteplucianoではなく、メルローを少し混ぜたという変わり種です。

お気に入りワインの話は、また別の機会に・・・。

では、皆さん、Salute！！！

国道146号線を走ると ブドウ畑の中から モンテプルチアーノが 見えてくる	サンガロ通り（V le sangallo） から町の入り口に向かう	サンガロ通りから見える サンタゴシティーノ教会 (S.Agostino)	町の入り口プラトー門 （P. ta al Prato）

グラッチャーノ通り （Via di Gracciano） 町の入り口だけあって 観光客が多い。	ドゥオモ（Duomo） 左の鐘楼は、昔ここにあった サンタマリア教会のもの。 ファサードは未完のまま。	市庁舎（Plazzo Comunale） フィレンツェのヴェッキオ宮殿 を模して作られた。 設計はミケロッティの手による	大詩人の名がついた ポリツィアーノ通りからみた トスカーナ的な風景

糸杉の向こうには牧歌的な 風景が広がります。 まさに、トスカーナ！	ポリツィアーノ通りの途中にあ るカンティナ（Cantina）。 ほとんどのところでワインの 試飲ができる。	ここは別のカンティナですが、 ワイン貯蔵庫が見れます。 樽の上にあるガラスの容器に 上がってくるワインの位置で 状態を見ているんだそうです。	Ristrante Marzoccoで昼食。 家族経営で手前の椅子を持 った男性はこの家の三男。 名物のピチ(Pici)が美味しい。

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