フランクフルト　-　その１

有名なドイツのクリスマス市を見に行ってきました。
ニュルンベルグのクリスマス市が世界的に有名ですが、今回はフランクフルト。
11月の最後の週末からクリスマス・イブの前日まで開かれていました。

高さ30m以上ある樫の木のクリスマス・ツリーがあるレーマー広場を中心に多くの出店が集まっています。
本物の木を使ったリースやろうそく立て、くるみ割人形、パイプ人形など様々なものを売っています。
特に人気なのは、焼きたてのソーセージを挟んだパンを売る店と、グリュー・ヴァイン（ホットワイン）のお店。
寒さもあって本当に美味しそうです。（実際、美味しかった！）

ドイツでは家庭教育が厳しいことから、プレゼントは誕生日とクリスマスだけということもあって、
子供の頃からクリスマスの時期は特別な季節のようです。
その時期にあるクリスマス市は、市民が楽しみにしている特別なものなのでしょう。

本当にきれいな クリスマス市です。	移動式の回転木馬も 出ています。 親子連れで賑わっています。	レーマー広場の クリスマス・ツリー	町のシンボルとなっている ３軒の赤い石造りのレーマー と呼ばれる旧市庁舎とツリー。

ビルもこんなにお洒落に 飾られています。	日本でも寒い季節は石焼の 焼き栗屋さんが出ますが、 ドイツでも焼き栗屋さんは 人気のようです。	夜が更けてもこんなに多くの 市民がクリスマス市を 楽しんでいます。	クリスマスのお菓子を売る店。 ハート型が基本のようです。 ドイツではバームクーヘン が有名ですが、クリスマスの お菓子は、プレッツェンヒェン (星やツリー型にくりぬいた クッキー)とシュトレン(フルーツ ケーキを砂糖で固めたもの) というお菓子です。

ファイアーツァンゲンボウレ (ホットワインの一種）のお店。 中央左にある砂糖の山に ラム酒とオレンジ果汁をかけ 下のワインに滴り落ち、 何とも美味しい飲み物に なります。	青い衣装のサンタクロースが 沢山いました。 どうやらどこかのお店の プロモーションだったようです。

フランクフルトその２に続く 

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