アルハンブラ宮殿 (Palacio de la Alhambra)
その1

『アルハンブラの想い出』というギターの名曲にもなっている『赤い城』、アルハンブラ宮殿。

この美しい宮殿は、1492年のキリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)の完了にいたるまで
800年の長きにわたって続いたイスラム教支配の終末の宴ともいうべき象徴的な建物です。
そうした歴史的な背景とその美しさゆえに、様々な愛と憎しみの物語が伝承されています。

9世紀から13世紀にかけて
作られた要塞アルカサバ
(Alcazaba)
アルハンブラの中では、
このアルカサバが最初に
造られた。
カルロス5世宮殿
(Palacio de Carlos)
キリスト教のイスラム文化に
対する劣等感の象徴とも
言われている。
四角い建物に丸い中庭という
カルロス5世宮殿は典型的な
イタリア・ルネッサンス様式。
イスラム宮殿であるアルハン
ブラの中にあっては異質な
存在。

天人花(アラヤネス)の中庭
(Patio de los Arrayanes)
とも呼ばれる美しいコマー
レス宮の中庭。
正面はコマーレス塔。
コマーレス塔側から見た
アラヤネスの中庭。
水と建物の調和が美しい
グラナダの典型的な庭園。
獅子(ライオン)の中庭
(Patio de los Leones)
四方を124本の大理石柱から
なるアーケードに囲まれ、
中央に12頭のライオン
に支
えられた噴水が配置。
ライオン宮にある二連窓の間。
アラベスク模様と呼ばれる
独特の細かな模様が特徴的。
この様式は、その後ロマネス
ク建築やゴシック建築へ取り
入れられることとなる。

アルハンブラ宮殿その2に続く 

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