アルハンブラ宮殿 (Palacio de la Alhambra)
その２

建物のそこここで見られる美しいアラベスク模様は、『アッラーのみが勝利者』というアラビア文字が変化したもの。
イスラム教では偶像崇拝が禁じられているため、人物や鳥獣が建物の装飾に使われることはなく、
アラビア文字や木々や花、果実などがモチーフとなった彫刻がいたるところに施されています。

ライオン宮は１４世紀後半に 作られた王のハーレム。 王の妃たちが住んでおり、 当然、男性は立ち入り禁止。	二姉妹の間 （Sala de las Dos Hermanas） の天井にある鍾乳石飾り。 透かし彫りの窓から柔らかい 光が注がれて、まるで 宝石のように輝いている。	裁判や政務が行われた メスアール（政庁）の間 （Sala del Mexuar） 梁や壁面にはスタッコ装飾。	メスアールの中庭 請願する人や呼び出された者 が王に接見する場だった。

アルカサバの狭い階段を登る と夜警の塔(Torre de la Vela) の頂上に出る。	夜警の塔から見た アルバイシン	夜警の塔の鐘	夜警の塔の遠景

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